今日ゎ♯1稲葉望さん♪
●2007年思い出に残った事⇒前田がゴリラだった
●08年に向けての意気込み⇒岩瀬をぶっちょわす
●目標にしたい人(好きな選手)⇒カズ
●好きな言葉
⇒ペットボトル
●好きなタイプ
⇒スピードタイプ
●好きな動物
⇒かっちゃん
●好きな休日の過ごし方⇒バックドロップ
●ブログを見てくれてる人にメッセージ⇒いづれの御時にか、女御・更衣あまた候ひたまひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり。初めよりわれはと思ひ上がりたまへる御方々、めざましきものにおとしめそねみたまふ。同じほど、それより下臈の更衣たちは、まして安からず。朝夕の宮仕へにつけても、人の心をのみ動かし恨みを負ふ積もりにやありけむ、いとあつしくなりゆき、もの心細げに里がちなるを、いよいよ飽かずあはれなるものに思ほして、人のそしりをもえはばからせたまはず、世のためしにもなりぬべき御もてなしなり。上達部・上人なども、あいなく目をそばめつつ、いとまばゆき人の御おぼう、まさなきことどももあり。またある時は、え避らぬ馬道の戸をさしこめ、こなたかなた心を合はせて、はしたなめ、わづらはせたまふ時も多かり。事にふれて数知らず苦しきことのみまされば、いといたう思ひわびたるを、いとどあはれと御覧じて、後涼殿にもとよりさぶらひたまふ更衣の曹司を他に移させたまひて、上局に賜はす。その恨み、ましてやらむかたなし。その年の夏、御息所、はかなき心地にわづらひて、まかでなむとしたまふを、暇さらに許させたまはず。年ごろ、常の篤しさになりたまへれば、御目馴れて、「なほ、しばしこころみよ」とのたまはするに、日々に重りたまひて、ただ五六日のほどにいと弱うなれば、母君、泣く泣く奏して、まかでさせ奉りたまふ。かかる折にも、あるまじき恥もこそと心づかひして、御子をば留め奉りて、忍びてぞ出でたまふ。限りあれば、さのみもえ留めさせたまはず、御覧じだに送らぬおぼつかなさを、言ふ方なく思ほさる。いと匂ひやかにうつくしげなる人の、いたう面痩せて、はすれど、御いらへもえ聞こえたまはず、まみなどもいとたゆげにて、いとどなよなよと、我かの気色にて臥したれば、いかさまにと思し召しまどはる。手車の宣旨などのたまはせても、また入らせたまひては、さらにえ許させたまはず。
「限りあらむ道にも、後れ先立たじと、契らせたまひけるを。さりとも、うち捨ててはえ…以下省略
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